2027年度 大阪府高校入試日程と大阪府公立高等学校入学者選抜の詳細が公表されました。

①受験情報

特別入学者選抜

対象:専門学科(工業デザイン系、美術、体育、音楽、グローバル探究科など)、エンパワメントスクール等

  • 出願期間
    • 令和9年2月15日(月)~2月16日(火)
    • ※音楽科は2月2日(火)~2月3日(水)
  • 検査日
    • 学力検査:2月18日(木)
    • 実技検査・面接:2月19日(金)など
    • 音楽科は2月14日(日)に視唱・専攻実技
  • 合格発表
    • 3月1日(月)

一般入学者選抜

対象:普通科、文理学科、理数科、国際文化科、総合学科など

  • 出願期間
    • 3月3日(水)~3月5日(金)
  • 学力検査
    • 3月10日(水)
  • 合格発表
    • 3月18日(木)


要点 ※一般入学者選抜

① 国語・数学・英語は3種類の問題

高校が選択して使用します。

  • A問題(基礎)
    • 基礎的な内容中心
    • 学習の基本事項を確認する問題
  • B問題(標準)
    • 基礎~標準レベル
    • 読解力や表現力も問う
  • C問題(発展)
    • 標準~発展レベル
    • 思考力・判断力・表現力を重視

検査時間・配点(一般選抜)

  • 国語A・B:50分、90点
  • 国語C:50分、90点
  • 数学A・B:50分、90点
  • 数学C:60分、90点
  • 英語:55分(筆答+リスニング)、90点
  • 社会:40分、90点
  • 理科:40分、90点

② 英語の特徴

  • 「大阪版 中学校で学ぶ英単語集(令和4年6月改訂)」から出題
  • C問題は問題文や指示文がすべて英語
  • C問題では英作文や高度な読解力が求められる
  • リスニングの配点
    • A・B問題:約20%
    • C問題:約33%

③ 社会・理科

  • 特別選抜・一般選抜ともに1種類のみ
  • 大阪府教育委員会が作成する共通問題

④ 実技検査がある学科 ※特別入学者選抜

次の学科では実技検査を実施します。

  • 美術系学科(デザイン系含む)
  • 音楽科
  • 体育系学科
  • グローバル探究科
  • 演劇科
  • 芸能文化科

それぞれ描写・演奏・運動能力・英語面接などの実技試験があります。

特に重要な点

2027年度も、一般選抜では高校ごとにA・B・C問題のどれを使うかが異なります。 志望校が決まったら、その高校がどの問題タイプを採用しているかを確認し、それに合わせた対策を行うことが重要です。

① 総合点の計算方法

学力検査

5教科(国・社・数・理・英)

  • 各90点
  • 合計450点

調査書(内申点)

9教科を評価

計算方法:

  • 3年生の評定 × 6
  • 2年生の評定 × 2
  • 1年生の評定 × 2

9教科それぞれ50点満点で、合計450点満点になります。


② 学校ごとに学力と内申の比率が違う

高校は次の5タイプから選択します。

タイプ学力検査内申
I73
II64
III55
IV46
V37

例えば、

  • タイプⅠ → 学力重視
  • タイプⅢ → 学力と内申が同じ
  • タイプⅤ → 内申重視

となります。


③ 合格者の決め方

Step1

学力検査と内申から総合点を計算。

Step2

総合点の高い順に並べ、募集人数の110%までを「Ⅰ群」とする。

Step3

Ⅰ群の中から、総合点上位で募集人数の90%をまず合格とする。

Step4

残りの「ボーダーゾーン(Ⅱ群)」については、

  • 自己申告書
  • 調査書の活動・行動記録

が高校の求める生徒像(アドミッションポリシー)に特に合っている人を優先合格とする。

Step5

それでも定員に達しない場合は、再び総合点順で合格者を決定する。


受験生にとって重要なポイント

  • 学力検査は450点満点
  • 内申点も450点満点
  • 高校によって「学力重視」か「内申重視」かが異なる
  • ボーダー付近では自己申告書や活動実績も評価される
  • 3年生の内申が最も重要(配点が最も高い)

志望校が決まっている場合は、その高校がタイプⅠ~Ⅴのどれを採用しているかや、内申点・当日点の目安も説明できます。

【2027度 大阪府公立高校入試】一般選抜の合否はどう決まる?

大阪府公立高校の一般選抜では、「当日の学力検査」と「内申点(調査書)」の両方を使って合否が決まります。

「テストの点数だけで決まるの?」
「内申点はどれくらい重要?」

そんな疑問を持つ受験生や保護者の方に向けて、選抜方法をわかりやすく解説します。


学力検査は450点満点

一般選抜では次の5教科の試験が行われます。

  • 国語 90点
  • 社会 90点
  • 数学 90点
  • 理科 90点
  • 英語 90点

合計450点満点です。


内申点(調査書)も450点満点

内申点は9教科で評価されます。

対象教科は、

  • 国語
  • 社会
  • 数学
  • 理科
  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術・家庭
  • 英語

の9教科です。

また、学年ごとの比重は次のようになっています。

  • 3年生の評定 × 6
  • 2年生の評定 × 2
  • 1年生の評定 × 2

つまり、3年生の成績が最も重視されます。


高校ごとに「学力重視」と「内申重視」がある

大阪府では、各高校が次の5タイプから選択します。

タイプ学力検査内申点
70%30%
60%40%
50%50%
40%60%
30%70%

例えば、

タイプⅠ

学力検査を重視する学校

タイプⅢ

学力と内申を同程度に評価する学校

タイプⅤ

内申点を重視する学校

となります。

志望校によって有利な戦い方が変わるため、事前に確認しておきましょう。


合格者はどのように決まるの?

① 総合点を計算

まず、学力検査と内申点を学校ごとの配点比率で換算し、総合点を算出します。

② 上位110%を選出

総合点の高い順に並べ、募集人数の110%までを選びます。

③ まず90%を合格

その中から総合点上位者を募集人数の90%まで合格とします。

④ ボーダーゾーンを判定

残りの受験生は「ボーダーゾーン」となります。

ここでは、

  • 自己申告書
  • 調査書の活動・行動の記録

などを参考に、高校のアドミッションポリシー(求める生徒像)に合う生徒を優先的に合格させます。

⑤ 最後は総合点順

それでも定員に達しない場合は、総合点の高い順に合格者を決定します。


受験生が今から意識したい3つのポイント

① 当日点だけでは決まらない

大阪府公立高校入試では、多くの学校で内申点も重要です。

② 3年生の成績が特に重要

内申点の計算では3年生の評定が最も大きく反映されます。

③ 自己申告書も手を抜かない

ボーダーライン付近では、自己申告書や学校での活動実績が合否を左右することがあります。


まとめ

大阪府公立高校一般選抜では、

✅ 学力検査450点
✅ 内申点450点
✅ 学校ごとに学力と内申の比率が異なる
✅ ボーダーゾーンでは自己申告書も評価対象

となっています。

志望校の入試タイプを早めに確認し、「内申対策」と「当日点対策」の両方を計画的に進めることが合格への近道です。

名学館泉大津校では無料体験授業を実施しています。
定期テスト対策や高校受験対策についてお気軽にご相談ください。

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